テンペ菌発酵茶の鳥取大学でのマウスの実験

医師をしている友達が糖尿病になってしまった話を聞いて以来、糖尿病に効果のある食べ物や健康食品、お茶などを仕事の合間に検索しまっくている。体調は、水分を多めに摂るようにして以来少しいいそうだが、やっぱり体は疲れると言っていました。

友人は医師なので、ある程度動物実験などの結果がでているものがいいと思って探しているが、そういうのは基本的に学会のサイトとかには掲載されているようだが、一般人はアクセスできないようになっています。

そんな中見つけたのがテンペ菌発酵茶というお茶の鳥取大学による実験内容。とても興味深いと思いました。

日本人に多いⅡ型糖尿病のモデルマウスを用意し、一方のグループには高脂肪食を与えます。もう一方のグループには高脂肪食に5% の「テンペ菌発酵の薬草茶」のエキスを混ぜたものを与えます。そして両者で、体重や血液データにどんな違いが出るかを比較してみた実験です。

まず体重ですが、半月ぐらいまでは、両者に日立った差はありませんでした。しかし28日後に確認すると「テンペ菌発酵の薬草茶」を混ぜたエサを食べたグループのマウスのほうが、明らかに体重に減少が見られたというものです。

次に血液を調べると、やはり「テンペ菌発酵の薬草茶」を混ぜたエサを食べたマウスのほうが血糖値、肝機能、中性脂肪、コレステロール、体脂肪が減っていました。この実験結果からも、「テンペ菌発酵の薬草茶」が高血糖の改善に効果があると考えられるということです。

血糖値、総コレステロール、GPT、体重が減ればヘモグロビンA1Cが安定するのかは不明ですが、たぶんデータはよくなるのではないかと予想されます。

テンペ菌発酵の薬草茶の使用感(糖尿病に効果)

糖質制限食というのも効果があるように感じましたが、忙しい友人にはちょっと難しいように感じました。もう少し調べてみたいと思います。

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