身体のなかで「善玉酸素」として働いてくれる活性酸素の存在があります。活性酸素と聞くと体fへの害がインプットされていますが、実は、私たちは、活性酸素のこうしたよい面を日常の生活でも利用しているのです。
それは、晴れた日の布団干しです。天気のよい日に布団を干し、その布団で寝ると気持ちいいものです。グッスリ眠れ、ストレス解消にも役立ちます。
団のなかには、湿気(水分) があります。紫外線のところを思い出しましょう。布団を直射日光に当てると紫外線が当たり、水分と反応して活性酸素の一重項酸素が発生しました。
その活性酸素が布団についているダニやカビ、雑菌類を殺してくれるのです。衣類や本の虫干しも同じです。衣類や本にも、やはり水分があります。日光に当てると一重項酸素が発生し、衣類や本のダ職こ、カビ、雑菌類を殺菌してくれるのです。
布団干し、衣類や本の虫干しは、よく「日光消毒」といいました。日光消毒の本当の意味は、実は「活性酸素殺菌」だったのです。昔の人が活性酸素による殺菌を知っていたかどうかは分かりません。経験的に、この方法が身体によいことを発見したのでしょう。
活性酸素に汚染されている現代人
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